【すずめや】手製本ノート

京都にある「あじき路地」で手製本ノートを制作する【すずめや】さん。

ちいさくて、いつもそばにいて、さえずっている。
そんなすずめのようなモノづくりを心がけている、作家からのメッセージです。


ちいさなころの落書きや、急いでいた時のめちゃくちゃなメモをみつけて、ふと頬が緩んだことはありませんか。
あの時はこんなだったな、って。つらいものと一緒でも、うれしかったことと一緒でも、文章にはならない物語の一片がたしかにそこにあることを、見つけたことはありませんか。

すずめやは、これから物語が始まる本しか扱わない本屋さんです。
だから無地のノートです。

なにを書いてもかまいません、途中でやめてもかまいません。
いつかまたノートをひらくとき、ふっと微笑むあなたとの時間を作りたいです。
そんなふうに、あなたの日々や一片を大事にしたいと思っています。

+++

新年のNew Crafts New Year 2019では、ちょっとしたインスタレーションで小さな空間を作ります。

<Title>  “どくどく”

新しい年、新しい流れのはじまり。
湧いてくるもの、流れ、動くものをモチーフとして、
一枚ずつ染めた紙で、一冊ずつ、特別なノートをこさえます。
くらがりとひかりの中で、日々揺れ動くきもちを込めて。

きれいも、きたないも、うれしいも、つらいも、ひかりも、やみも。
在ります、いつでも。あなたにも、わたしにも。
怯むこともあるでしょう、憧れを諦めたくもなるでしょう。
でもせかいじゅう、いつでもなにかが湧いてくるし流れています。
見えないこともあるかもしれない。
だけど確かに、流れているから、あなただって腐ったりしない。
どうか堂々と、ただそこに在ればいい。

どくどく、こんなにきれいだよ。

+++

1月2日〜4日。会場でおまちしております。

<作家のWebはこちら>