moe ohara

親も、そのまた親も、“作る”仕事をしており、子どもの頃から現場を見て育ちました。

作るものに人が込めること、そして「宿る」ことを、心で知りました。これからも大切にしていきたい気持ちです。

この写真は和紙の器です。

“捨てゆかれるものの再生を試みる。そしてやがては土へ還るもの”

書道で使用される上質な和紙。書の練習に使用された和紙を再生し造形しています。

和紙の器は、水周りでの使用には不適です。包装されたお菓子や小物入れ、インテリアとしてご使用いただければと思います。食品を直接置くことはお勧めしていませんが、かえしを敷いていただいて和菓子を置くこともできます。

また、金工装飾品も、手掛けています。
使用している素材は、silver925やsilver950。魔除けのような意味合いで古くから用いられているこの素材を、お守りのように身につけてもらえるよう願い、1つ1つ手作業で制作しています。

今回のイベントテーマについては

この街からあの街へ、作品は旅をする

今ここにある作品。それはどこからきたのか、そしてどこへ行くのか。

例えば私が造形している和紙は、私のアトリエにくる前は書家さんの手元にあり、その前は和紙職人さんの手に、さらにその前は和紙の原料となる植物を育てている農家さんの手にあったものです。

その植物はどこからきて…  と空想していくと、作品は旅をして、今ここにあるのかもしれません。あるいは全国行脚の途中なのかも。

そして、作品はお客さまの手へ。

やがて役目を終え、必要がなくなる時がやってきます。その時は… 庭木の下に埋めていただくのがよいでしょう。

また土へ還ります

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