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NUA ART SHOPへの参加メンバー [ mame ]

彫刻家として活動しながらフィギュア作家としても活動。彫刻とフィギュアのどちらも制作をする事で、互いに新しい表現、カタチを追い求めた制作をしています。

今回は日本のカルチャーとして注目されつつあるソフビ(ソフトビニール製人形)を用いたインテリアトイを中心に展開をします。

また、イベントテーマ「ささやかな循環」に沿った作家が考えたのは「陶磁器の廃棄に」について。

壊れてしまったものをもう一度直し、末永く使う。縄文時代から続く金継ぎは「リユース&アップサイクル」の根源にあるような考え方です。本イベントでは、金継ぎをイメージした粘土オブジェを出品。その背景には陶磁器産業での在庫廃棄のことがあります。焼成してしまうと再利用はできない陶磁器。一方、粘土を乾燥して作ったこのオブジェたちは、不要になれば水に溶かして素材として再利用することができます。

作品に使用されている材料は、過去の作品制作で廃棄となった材料(石膏、木材など)です。