MASAHIRO OKUNO

「袖を通すことで、既存の概念から解き放たれ、新しい思考や価値観が生まれる」

着ることで

新しい自分を発見したり

生活が楽しくなったり

洋服を好きになったり。

心にポジティブな変化を与えるきっかけになってほしい。

大阪市の北部、住宅地の路地にある小さなアトリエで、自身のブランドMASAHIRO OKUNOのモノづくりをする奥野さん。デザインから縫製まで個人のクリエイティビティで作り上げるブランドです。

住宅地の路地に…

整然としたアトリエ


POPUPでは大ぶりなドレスも展示し、販売する洋服にもエレガントなドレスっぽさを入れ込んだ展開をしています。

個人の力でモノづくりをするという視点も大切にする、MASAHIRO OKUNO。
今回は、ビンテージ生地からの作品をメインに出品します。

ここ数年集めてきたビンテージ生地は、本人に愛着がありすぎてハサミを入れるのを躊躇してきたもの。けれども、この生地を誰かピッタリの人が身につけることは、もっと幸せなことであり、「着るべき人」と出会いたいという想いが生まれ、リアルPOPUPのみでの販売アイテムとなりました。

気に入って集めていたビンテージ生地は、大胆な柄行きのものなど、おそらくは量産に向かなかったであろうものが主体。テキスタイルデザイナーの個性がにじむような柄たち。それをリスペクトし、あまりカットせずにきれいなフォルムに仕上げます。

どうすれば生地が生きるかを考え、洋服に仕立てる。それは、料理人が上質の素材を前にして、いかに料理するかを考えることに似ているのかもしれません。

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<MASAHIRO OKUNO の背景ストーリー>


かつてアパレルに6年余り勤務していた時、大好きなブランドの服作りをする中で感じていた違和感があるそうです。

こんなに売れているのに在庫が残るのはなぜだろう
下請けさんへの条件って厳しそうだな
年2回のコレクションでデザインが消費されていく気がする

この2,3年、サステナブル思想が社会に広がる中で多くの方が気付きだした事を、奥野さんはブランドの「中の人」として感じていました。


自身は、デザインを大量につくって、生み出せるタイプではない、といいます。

独立して活動後、昨年、MASAHIRO OKUNOをスタートさせた時、ミュージシャンが新曲を出すように、自然なサイクルで発信をすることにしたそうです。

ツアー感覚でPOPUPを開催し、
シングル曲をだすように、ひとつのデザインを発表したり。
新作がたまればアルバム的に、コレクションを開催したり。
良いものは、自然と定番として残っていく。
そして、対面でひとりずつ販売することの楽しさを。

デザイナーのアイデンティティとして大切にしているのは、ドレスのエレガントな感覚。ハレの日の雰囲気で、ひとりひとりを綺麗にすること。日常にドレス感覚のものを来て、ポジティブになってほしいという思いから、カジュアルラインにもドレス感をミックスします。

ドレスを着てほしい、というモノづくりのきっかけは、子供の頃に感じたハレの日のお母さまの記憶だそうです。 ヘアメイクして素敵な服をきた母親を目にした時の、なにか良いことが起こりそうな感覚…


その思いを大切に、様々な方のために、皆がポジティブになれるよう、ドレス感覚の普段着をお届けしています。



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