画像作品は、陶製の植物、「陶植」。
型を使用せず粘土の塊から一つ一つ手作業で、細やかな感性から生まれるものたち。それは実際の植物と同じようにそれぞれ微妙な個体差を有します。
水やりや日当たり、風通しなど実際の植物にある制約を気にせずに インテリアアートとして気軽にお部屋に取り入れることができます。
The image works are ceramic plants, named ‘TOUSHOKU’. They are created by hand, one by one, from clay without the use of a mould, and are the works of a meticulous sensibility. They have subtle individual differences, just like real plants.
It can be easily taken into a room as interior art without worrying about the restrictions that actual plants have, such as watering, sunlight and ventilation.
お好きな空間に
植物好きの方にも
育てるのが苦手な方にも
制作するのは、愛知県の知多半島、東浦町を拠点とする STUDIO. ZOK 。
陶植を作りはじめたきっかけを語ってくれました。
陶器の鉢を制作してサボテンなどを植えてイベント販売する中で「植物は好きだけどすぐ枯らしてしまう」という声を多く聞きました。
枯らすことが続くと育てるのが億劫になってしまうと言います。自分にもそんな経験があります。好きだけど難しさを感じてその世界から遠のいてしまうのはもったいないな… 陶芸を通して暮らしと植物をつなげる役割はないものかと考えるようになりました。
その頃から、サボテンや塊根植物などが豊富に目に付くようになり、不思議なほどに、自然界は「敵わない芸術」だと感じていました。
そんな魅力的な造形美だからこそ、オブジェとして置き換えても面白いのではないか?
インテリアとして楽しめて、作品から植物に興味を持ったり、育ててみたいと感じたりするような、そんな架け橋とななれるモノを。そう思い「陶植」の制作をはじめました。制作している陶植は、本物の植物に近づけるものではなく、あくまでオブジェ化した表現として陶芸の面白さも感じてもらえるよう、土色を生かした配色になっています。それはお部屋になじむような、心地良い違和感であってほしいと思います。
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STUDIO. ZOKは、陶芸作家でありながら、それに加え、ライフスタイルツールの企画やグラフィックデザインを手掛けるクリエーターでもあります。
地元、名古屋の百貨店イベントでは、同じ知多半島の家具メーカーと協業し作家たちとのコラボレーション空間をディレクションしたことも。作家と企業、規模は違っても、地域に根付きモノを媒体とした暮らしの提案です。
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紹介動画です
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イベント最新情報は instagramにて↓
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