Calm Glass

雪、森、雨粒、、、、それぞれが持つ個性を、作品に。

ここ数年は、場の空気感を切り取ったようなクリアガラスの作品が増えてきました。

Snow, forests, raindrops… each with its own character in a glass work. These works are made with borosilicate glass burner work. In the last few years, there has been an increase in clear glass works that seem to capture the atmosphere of a place.

*旧郵便局舎をリノベした岡崎市の工房。いまは知人が使用している。

愛知県三河地域で生まれ育った彼は、ガラス作家であると同時に空間をつくる人でもあります。地域の仲間とのつながりの中で、岡崎市の山あいにあるカフェ空間のリノベーションを実施したり、使われなくなった古い郵便局舎を工房としたり。暮らしの中で創作活動を広げてきました。

地域の中で活動をアップデートしてきた作家は、2020年の夏より広範囲な素敵なつながりを生もうと、新たに二拠点活動を開始。北海道の千歳空港から1時間ほどの新たな拠点は、空が広く、風が流れる場所です。

Born and raised in Aichi Prefecture, he is both a glass artist and a space-maker. In connection with local friends, he has renovated a café space in the mountains of Okazaki and turned a disused old post office building into a workshop. They have expanded their creative activities in their daily lives.

The artist have started a new two-location activity in the summer of 2020 in an attempt to create a wider range of wonderful connections. The new base, about an hour from Chitose Airport in Hokkaido, is a place where the sky is wide and the wind flows.

* 写真は 北海道の工房から見える風景

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そんな工房で作家が思うのは……
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愛知と北海道での二拠点活動となってから、感じ方が変わったようです。
愛知で感じること、北海道で感じること。暮らしの環境で五感は変化するし、時間を経ることでも変化します。

工房からの風景は感性に幅を生み出し
山に登れば、そこにしかない発見があり
都会での光の波もまた、そこでしか生まれない感覚をもたらす。

そういったことは、場所を移動したから、気付いたこと。
地域や自然がもつ多様性に着目した写真も撮りはじめました。
新しい土地の体験が自分の暮らしにプラスされて良かったと思います。

動画… 新しい工房と北の風景


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