小島亜伊

記憶の奥にある揺らめく思いは、写真で残すことはできない。だけど、滲んだような色むらや 重ねた色から生まれ出るマットな質感の奥に、記憶の中では薄れてしまう微妙な思いを表現できるのかもしれない。

独自の表現で、七宝焼のアートジュエリーを制作している 作家。
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「創作すること」と「繋がること」 この2つの循環は、個人作家ならではの楽しいコト。その意識を大切に、ジュエリーのご紹介だけでなく、お客さまが挑戦できるワークショップを開催しています。
地域の商店街コミュニティスペースで制作ワークショップも定期的に開催。だれもが立ち寄れるオープンスペースで、アート体験をすることができます。

今回のワークショップは、1/3 – 1/7 会場にて19時まで随時受付けです。

・七宝焼ワークショップ入門編はこちら ▷

・「革と七宝」こじぬいワークショップはこちら ▷

そんな作家からの今回のおすすめは…

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___ 作り手からのおすすめ _______

【かばんのふた】

作家からのメッセージ

腕時計を作り始めて以来,アクセサリーメインの七宝だけでなく、もっと生活に関わる七宝を作りたくなりました。

工芸の中でも陶芸/木工/ガラスが一般的に認知度が高い理由は、食器など生活の中で使うシーンが多いから。
七宝も同じように生活にもっと近いものであったら、みんな知ってる分野だったんでは? 七宝のことを知ってもらうには使ってもらえれば!
そんな思いが強くあり,男女問わないカバン(飾り金具)を作りました。

七宝パーツのみで作る構想もありましたが、今回は鍛金作家 柴田望さんとコラボワークショップの際に作ったパーツが程よい重みと大きさだったので、それを使用。

この【かばんのふた】シリーズは、日常使いしやすいカバンに七宝と真鍮を合わせているので、カジュアルなシーンでももちろんお洋服のアクセントになってくれると思います。

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▷ 作家のInstagram

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