BUChy

産業用の素材は、機能的。それを日常で使えるアイテムに作り変えているブランド[ BUChy ]。広島市の工房で、世間にアップサイクルという言葉が出る前から10年以上にわたり、廃棄素材から作品をつくり続けています。

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___ 作り手のおすすめ① _______

業務用の撥水性のあるロウ引き帆布を使い、野球グローブの端革ポケットを付けました。使い勝手のいいワンショルダーです。

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BUChyのモノづくりは、今までは捨てられていた企業の試作材料や在庫を、どうしたら日常で使えるモノに変えられるか考えることから始まります。

車のシート、野球グローブの端材、スニーカーの革、などなど それらの端材は形も柄もバラバラ。柄を見ながら一つずつカッティングします。その素材に新しい命を吹き込めるのは、小さい工房の手作業だからこそ。結果として、その時だけの限定アイテムが多くなります。

人に話したくなるストーリーを持ったワクワク楽しいモノたちです。

▷ 作家のInstagram 

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___ 作り手のおすすめ② _______

作り手の体験記憶がこめられたBagです。

—-作り手からのメッセージ


シャトル機で織ったセルビッチデニムのトートに、モロッコで見つけた織物のポケットが付いています。
モロッコへは長旅だったので、厚い織物がかさばり、日本へ送ろうとしたもののモロッコから送ると高確率で届かないと現地の日本人に言われ、次のパリまで抱えていきパリからお高い料金かけて送りました。その織物を使っています。
マラケシュ→パリ→日本と旅した哀愁漂うポケットです。
備後のセルビッチデニムは軽石でこすってヒゲを付けています。