幼少の頃のカタチの記憶は、時に、手放せないモノやコトを生み出すのかもしれません。
生活空間に何気なくあった古いバッグ
読めないけれどページをめくっていた手芸雑誌
陶芸家の父が生み出す壺に施されていた文様
記憶の中にある、眺めているだけで心が踊るカタチとの出会いは、成長していく折々で、羅針盤のように、進むべき方向を示してくれたのでしょう。
それは長い時を経て、革を扱うブランド Taninho(タニーニョ)となりました。
ここ数年は「豆」モチーフの作品を次々と展開しています。
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今回、作家からのオススメは…
豆型ポーチ「マメーニョ」
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その時々で気まぐれに、豆型に製作したポーチを「マメーニョ」といいます。
4代目マメーニョは初の立体型の豆ポーチ。
革を濡らして型形成する技法により、立体的なフォルムとなりました
ポイントは「ファスナーを開く時」です。 春先のグリンピースの ”サヤ取り” の気分を思い出させてくれます。
(現物の豆よりだいぶ大きいですが。)
ファスナーを開き切ると、簡単な受け皿にもなり、ペンを置くトレイに。細めメガネであればポーチ兼トレイとしてもご利用いただけます。
歴代「マメーニョ」の中でも汎用性が高く、特にオススメです!
↓ ファスナーをフルオープンにした画像です
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