個人のクリエイティビティから生まれるドレス要素をもったデザイン。華やかさを暮らしの中に取り入れてほしいという想いが伝わってきます。
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今回のイベントテーマ「はじめる。つづける。」 それに向き合ったデザイナーからのメッセージです。
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<僕のデザインの原点>
このパンツデザインは2016年、パタンナーとして会社勤めをしていた時に完成した物。
とあるご縁でAkira Ikeda さんというミュージシャンと出会い、ニューアルバムのリリースLIVEのオーガナイズと衣装提供をする事になりました。その当時は、まだ経験も少なく、自分自身のデザインとしての個性も出ておらず、かなり模索し、チャレンジしたことが記憶にあります。股下からはほぼストレートな型紙になっていますが、前後合わせて4本のダーツ(布を立体的なシルエットにする縫い目)で立体的なシルエットを作っています。ダーツの縫い代は基本的に内側にあるのが常識。ですが、それをあえてデザインとし表に見えるように表現しました。
自分のブランドを立ち上げて洋服を作る中、無意識にダーツをデザインとして施している物は多く、イベントテーマの「はじめる。つづける。」を考えた時、原点としてこのパンツの存在に気付きました。
(このページトップの2画像もダーツデザインを取り入れています)人生で経験したことは、どこかにつながっていて、必ず意味があると思います。 どうなるか、やってみないと分からない事ばかり。考えるのではなく、行動して自分にとっての正解を見つける。 文章を書きながら改めて大切だと感じました。
このパンツは、3年程前にも再構築してスラックス調の綺麗目な生地を使い販売しています。
今回は、もっと日常でガシガシ使って経年変化を楽しめる物で作りたいと思い、ブラックデニムで再構築。
このパンツを通じて「奥野」の原点を味わっていただければと思います。
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「袖を通すことで、既存の概念から解き放たれ、新しい思考や価値観が生まれる」
着ることで 新しい自分を発見したり
生活が楽しくなったり。
心にポジティブな変化を与えるきっかけになってほしい。
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大阪市の北部、住宅地の路地にある小さなアトリエで、自身のブランドMASAHIRO OKUNOのモノづくりをする奥野さん。デザインから縫製まで個人のクリエイティビティで作り上げるブランドです。

住宅地の路地に…

整然としたアトリエ

POPUPでは大ぶりなドレスも展示し、販売する洋服にもエレガントなドレスっぽさを入れ込んだ展開をしています。
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