雪、森、雨粒、、、、それぞれが持つ個性を、作品に。
ここ数年は、場の空気感を切り取ったようなクリアガラスの作品が増えてきました。
愛知県三河地域で生まれ育った彼は、ガラス作家であると同時に空間をつくる人でもあります。
地域の仲間とのつながりの中で、岡崎市の山あいにあるカフェ空間のリノベーションを実施したり、使われなくなった古い郵便局舎を工房としたり。暮らしの中で創作活動を広げてきました。
*旧郵便局舎をリノベした岡崎市の工房
地域の中で活動をアップデートしてきた作家は、2020年の夏より広範囲な素敵なつながりを生もうと、新たに二拠点活動を開始。
北海道の千歳空港から1時間ほどの新たな拠点は、空が広く、風が流れる場所です。
そんな工房で作家が思うのは……
作り手の ありのままって 面白いかも
「1枚の写真」の 小さなストーリー
写真は「北海道の工房から見える風景」
作家からのメッセージ
▽ ▽ ▽
愛知と北海道での二拠点活動となってから、感じ方が変わったようです。
愛知で感じること、北海道で感じること。暮らしの環境で五感は変化するし、時間を経ることでも変化します。
工房からの風景は感性に幅を生み出し
山に登れば、そこにしかない発見があり
都会での光の波もまた、そこでしか生まれない感覚をもたらす。
そういったことは、場所を移動したから、気付いたこと。
地域や自然がもつ多様性に着目した写真も撮りはじめました。
新しい土地の体験が自分の暮らしにプラスされて良かったと思います。
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