somemomo

三重県いなべ市で、土染め 草木染め を手掛ける
[ somemomo ]さん
今回は土染めのふろしきを中心に提案するとのこと。

作家からのメッセージです

名古屋・栄での出店
都会で土染め草木染めが
どんな風に映るのかな
違ってみえるのかな
 

土には土の妖精が
草花には草花の妖精がいて
  

染色はその存在を
一枚の布に宿し
自分の肌のように
想い愛おしむこと

そうやって染め上がった一枚を
小さくおりたたみ忍ばせて
さまざまな形に変化させ
多用途に使う

そういう人でありたいと
願いながら
暮らしの相棒となる1枚を
染めています
 


そんな作家が語る「一枚の写真」は…

 作り手の ありのままって 面白いかも 
 「1枚の写真」の 小さなストーリー

この写真は、『はじめて土から染料をつくったとき』の一枚

土染めの染料作りは、土をふるいにかけ、乳鉢ですりつぶし、粒子を細かくしていきます

健やかな土ほど、小さな微生物たちの働きで、ときに私の手を超えたいい染料となっていきます

土は生きている

小さな微生物たちが織りなす
大きな恵みを感じたこと
それが土染めの原点

そのときの2つの土
「黒ぼく土」と「赤土」

三重県いなべ市で
自然栽培を営む農家さんの土

土の力と人の手があわさるとき
生まれる美しさを追い求めています

これは
染めた布に
型染めした渡り鳥たち

虹色の空を浴びたくて

その背中に乗せてもらい
旅をしたくて



//// CreFes ////